最近は幼い子供でもストレスなどで胃の不調を訴えるケースが増えています。ネキシウムなどの胃腸薬は有名で普及していますが、子供が服用しても大丈夫なのでしょうか。今回はそんな疑問を調査していきます。

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十二指腸潰瘍の治療薬ネキシウムのカプセルを一日一回

十二指腸潰瘍とは、本来は胃の粘膜によって遮断されている胃酸が十二指腸に流れ込むことによって、ダメージを与える疾患です。胃潰瘍になると主にみぞおち周辺に痛みを感じますが、十二指腸潰瘍ではみぞおちの他に、十二指腸の位置である腹部の右側周辺や背中に違和感・痛みが生じます。胃潰瘍は40代から50代の男性に多く発病しやすいのに対し、十二指腸潰瘍は20代から30代の若い女性に多いと言われています。胃潰瘍を患う人の食生活は和食中心、十二指腸潰瘍の患者は洋食中心の傾向にあることから、発病には食生活が影響を及ぼしていると考えられます。胃酸過多を原因とする疾患は、空腹時や夜間に痛みが出やすく、食事をすると痛みがやわらぎます。その他の症状としては、胸やけ、胃や腹部の不快感などで、食欲不振や吐き気を感じる場合もあります。十二指腸の壁は胃より薄く、穿孔といって穴が開きやすいので、異常を感じたら早めに医療機関で診断を受けることが大切です。
十二指腸潰瘍の主な原因としピロリ菌の感染があり、およそ95%の患者がピロリ菌感染の影響を受けて発病していると言われています。ネキシウムは胃酸分泌を抑える作用を持つ薬で、プロトンポンプ阻害薬という種類の薬に分類されます。強力な効果があると同時に、副作用も少ないので胃酸を原因とする様々な疾患に用いられています。ネキシウムは、服用後24時間の胃内の胃液酸性度を制御することができます。また、ピロリ菌の除菌にも高い効果を発揮することから、十二指腸潰瘍の第一選択薬として処方されてることが多いのが特徴です。飲み方は1日1回決められた用量のカプセルを服用します。対象とする病気によって量や飲み続ける期間が異なるので注意してください。

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